54歳からの家庭菜園デビュー

〜南向きベランダで“昔風トマト”を育てる〜

最近、庭をきれいに保つことが習慣になってきた。

草刈りだけだったはずなのに、
気づけば掃除も整頓も楽しくなっている。

「これ、ひょっとして家庭菜園向いてるのでは?」

そう思い、定年後に向けてまずはプランター1鉢から始めることにした。

選んだのは――
昔風の味がするプチトマト。


なぜ1株だけにしたのか

プランターは1個。
株も1つ。

理由はシンプル。

  • 根をのびのび張らせたい
  • 味を濃くしたい
  • 管理を楽にしたい

1株でも、実は十分楽しめる。

収穫量の目安

  • シーズン合計:60〜90個
  • 8月ピーク時:週15〜25個

夫婦2人ならちょうどいい量。
「余らない」って、実は大事。


ベランダは南向き。でも問題がひとつ。

タイルが夏に激アツ。

裸足で歩けないレベル。

これは対策が必要だった。


真夏対策はこの3つ

① プランターは必ず“浮かせる”

4

直置きNG。

  • レンガ2個
  • すのこ
  • プランタースタンド

これだけで土の温度が全然違う。


② 株元はマルチング

ワラやバークチップを敷く。

  • 乾燥防止
  • 猫対策
  • 土の温度安定

一石三鳥。


③ 遮光は“やりすぎない”

南向きは基本そのままでOK。

ただし猛暑日は
午後2〜4時だけ30%程度の遮光。

やりすぎると甘くならない。


水やりは何時が正解?

答えはシンプル。

朝6〜9時。

  • 蒸れにくい
  • 病気になりにくい
  • 根が元気に動く

夜は基本やらない。

真夏に葉がぐったりしても、
土が湿っていれば慌てない。

トマトは意外とタフ。


野良猫と野鳥は大丈夫?

猫は通り抜けるだけ。
たまにベランダで昼寝。

対策はマルチングでほぼOK。

鳥は赤くなった実をつつくことがあるので
色づき始めたら軽くネットを。

4


1株で十分、楽しめる理由

家庭菜園は量ではない。

朝、ベランダに出て
赤くなった実を見つける。

それを一粒、もぐ。

ちょっと酸味があって、濃い。

「ああ、これだ。」

その瞬間のために育てる。


今年のスタート計画

  • 4月下旬:プランターと土を準備
  • GW前後:苗を植える
  • 7月〜9月:収穫

苗から始めれば失敗率はかなり低い。


まとめ

✔ 南向きベランダは最高の環境
✔ ただし真夏は浮かせる
✔ 水は朝
✔ 1株で十分楽しめる

定年後の準備は、
実はもう始まっている。

コーヒー片手に、
トマトをひとつもぐ朝。

そんな未来は、案外すぐそこ。