~人生には、少しのロマンがちょうどいい~
奄美大島の南、瀬戸内町のマネン崎展望台。
古仁屋から嘉鉄に向かう道沿いにある、海と空が溶け合うような絶景スポットです。
そこに、人生のスパイスとなるような“再会”が待っていました――
■3度目の奇跡
「また会える気がしてた」
そんな気配があったのは、マネン崎の駐車場でした。
白いワンピースの女性が、ちょうど車で出ていくところ。
思わずこちらも車を停めて、言葉を交わせるかもしれない、という一瞬の期待。
――しかし。
彼女は前を向いたまま、
軽やかに車を走らせ、そして消えていきました。
ああ、これが現実。
でも、それでもいいのです。
大人のひとり旅には、妄想という旅のスパイスがあるのですから。
■運命?それとも偶然?
実はこの女性とは、今回の旅で3回目の再会でした。
最初は港のカフェ、2度目は浜辺の駐車場、そしてこのマネン崎。
観光地が集中している瀬戸内町エリアでは、偶然出会うことも不思議ではありません。
でも、人はそんな偶然を“奇跡”と呼びたくなるものです。
だから私は、この出来事を「奄美の奇跡」として胸に刻んでおくことにしました。
■奄美の風が教えてくれること
旅に出て、出会いがあって、別れがあって。
50代になっても、いや50代だからこそ、心が動く瞬間があることが嬉しいのです。
今回のような再会も、ほんの数秒のやりとりも、
人生の余白にそっと置いておきたい宝物になります。
■ひとり旅をもっと快適に。大人の旅におすすめの便利アイテム
今回のような車移動が多い旅では、**首・肩・腰がガチガチに…**という方も多いはず。
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車の中や展望台のベンチでも、ちょっとした休憩にぴったり。
旅先でも体を労わること、それも大人旅のコツです。
■人生に、少しのロマンを
妄想で終わった再会、でもそれでいいんです。
ひとりロマンチックな奄美の旅、最高でした。
たまには予定通りに進まない旅も、
偶然の出会いも、
「今日が一番若い日」と思って出かけてみませんか?
次回の旅では、どんな風景と再会できるのか――
またご報告しますね。
あなたの「大人の旅」、応援しています。
