福岡がますます近くなった。
長野県の我が家からでも、飛行機を使えばあっという間。
今回は、妻と二人で“グルメ中心・徒歩+地下鉄だけ”で楽しむ 福岡2泊3日の大人旅モデルプラン を紹介します。
シニア世代でも歩きやすく、胃にもやさしい。
それでいて もつ鍋・明太子・天ぷら・イカ活き造り・朝うどん と、福岡の定番を全部押さえた旅です。
途中で使う お得切符 もしっかり紹介しますので、ぜひ旅行計画の参考にしてください。
🌙 1日目|まずは博多ラーメンと中洲の夜景で旅のスイッチON
旅の初日は、無理しない。
それでも“福岡来たなぁ…”という余韻が残る内容にしました。
🍜 16:00 博多駅「ShinShin」で豚骨ラーメン
博多駅に着いたら、まず1杯。
人気店ですが、夕方前は比較的並ばず入れます。
濃厚なのに軽く、シニアでもスッと食べられるちょうどいいラーメン。
🍗 17:30 祇園で「かわ屋」名物・鶏皮ぐるぐる
1本1本を丁寧に焼き上げた“鶏皮ぐるぐる”。
外カリッ、中ジュワッ。
ビールとの相性は言うまでもありません。
🌉 20:15 福博であい橋から中洲クルージング
夜景を見ながらゆっくりクルーズ。
夫婦旅は、こういう“ゆるい贅沢”がちょうどいい。
🏞️ 2日目|太宰府 → 天神 → 博多で福岡名物を総取りする日
2日目は朝からしっかり動く日。
ただし地下鉄・西鉄をフル活用するので、体力的にはラクです。
🍳 7:30 博多駅「喜水丸」で明太子モーニング
朝から明太子。これがまた福岡らしくて良い。
食べすぎない程度に調整しつつ、朝の活力に。
🛕 太宰府天満宮と梅ヶ枝餅
朝の太宰府は空気が澄んでいます。
人が少ない時間帯に歩けるのもポイント。
参拝後は“焼き立て梅ヶ枝餅”を頬張って、天満宮の参道を散策。
🍤 天神に戻ったら「天ぷら たかお」で揚げたてランチ
ひらおに匹敵する“揚げたて提供方式”。
塩辛こそありませんが、味の安定感は抜群。
並びやすく、アクセスも最高です。
⛩️ 水鏡天満宮 → 大濠公園でゆっくり散歩
天神の真ん中にある小さな天満宮。都会のオアシスのような存在です。
その後は大濠公園へ移動し、湖畔カフェでひと休み。
🍲 17:30 博多「山中」でもつ鍋(予約推奨)
味噌のコクが深く、臭みゼロ。
胃に重くない“理想のもつ鍋”です。
🦑 19:30 「河太郎 博多店」でイカ活き造り
夜のメインイベント。
注文が入ってからさばく透明なイカ。
コリコリの刺身 → 天ぷら or 塩焼き と二度楽しめます。
呼子に行かずとも“本物の活イカ”が味わえる安心の名店。
🍜 3日目|福岡の朝は「資さんうどん」から始まる
最終日は早起きして朝うどん。
🍜 6:00 祇園「資さんうどん」
24時間営業なので、朝の散歩がてら寄れるのが嬉しい。
やさしい出汁が体にしみます。
🍓 最後は空港で「いときんぐ」
苺スイーツを買って、旅の締めくくりに。
福岡空港はグルメ天国なので、早めに行くのがおすすめ。
🎫 地下鉄と太宰府のお得切符まとめ
「安く」「迷わず」「ラクに」動くために、切符は非常に重要です。
■ ① 毎日買うべき:地下鉄1日乗車券
- 大人 640円
- 博多 ⇄ 天神 ⇄ 赤坂 ⇄ 中洲川端
この動線を動く旅なら、確実に元が取れます。
→ 旅行中は 毎日これでOK。
■ ② 太宰府へ行く日のおすすめ:西鉄「太宰府散策きっぷ」
- 天神 ⇄ 太宰府の往復券
- 太宰府参道で使える 買物券500円分 が付いてくる
- 実質ほぼ最安
※参道の梅ヶ枝餅やお茶に使えるので、無駄なく消化できます。
■ ③ 片道だけ安くしたい人向け:「2枚きっぷ」
- 2枚で約1,000円
- 1回あたり500円ほど
往復するなら散策きっぷのほうがお得です。
🧭 このモデルプランの良いところ
- とにかく 無駄がない動線
- 朝・昼・夜の食事が 胃に優しく、満足度も高い
- 地下鉄と西鉄を最大限に活用した“乗り換えストレスゼロ旅”
- 観光・グルメ・散歩のバランスが良い
- シニア夫婦でも楽しめる“ゆとりある旅程”